定期的に開催が始まった「Monthly Gathering Ceremony」もまだ２回目。それでも多くの会員がこうして会場へと足を運んでくれる。感慨深い。
この会員の中には、遠くマンダレーやさらに北のムセ、南はベイからわざわざこの Ceremony のためにやってきた会員もいる。

ここミャンマーでの長距離交通手段は飛行機か夜行バス。しかし、夜行バスは私も何度も利用はしたが非常に疲れる。
その理由はいろいろあるが、一つは冷房をやたらと強くかける。
添乗員も運転手すら上着やジャンバーを着込み、もちろん乗客全ても上着を着て、毛布も被って寒そうにしているのに、なぜかエアコンの気温を調整しようとはしない。不思議な習慣なのだ。

バスの話はさておいて、この Ceremony では毎月努力している会員の表彰や事業展開の報告、そして皆の目当ては何と言っても「くじ引き」にある。入場時に手渡す番号を持ち、その時を待っている。
毎回２０名近くの当選者があり、ミャンマーでは豪華な商品から家庭用品に至るまで多様な景品をこちらも用意しているため、この景品目当てに来る人も実は少なくない。

そして、セレモニーが終わると皆一斉に帰路に着く。
そこで目にする光景は、普段会えない人との交流だった。
なかなか遠くからヤンゴンまで出てくるのは大変だが、北と南から集まった旧友たちなのか、ロビーでいつまでも楽しげに話し込んでいた。

そんな機会を設けられたという点でも、少しこちらも微笑ましくもなる。